過去ログ - 奉仕部の三人は居場所について考える
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580:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/31(月) 07:48:53.30 ID:HjDYW7MJo
そう思って教室の後ろに目を向けると、お喋りに花を咲かせる三浦に海老名さん、由比ヶ浜がいた。戸部とその他二名の姿は既にない。

少し前までは由比ヶ浜を待ってから行っていたので、今日も待たなくていいのだろうかと密かに確認の念を送ってみる。

すると向こうも同じように思っていたのか、由比ヶ浜が眉を下げて先行ってて、と口の動きだけで伝えてきた。

頷いて立ち上がる。

「行くか」

教室を出る直前にもう一度ちらとだけ三人を見ると、三者三様の色をした瞳がこちらに向けられていた。

海老名さんの目はキラッキラ輝いていた。なんの期待をしてるんですかね……。


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