過去ログ - 奉仕部の三人は居場所について考える
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614:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/31(月) 08:17:51.21 ID:HjDYW7MJo
「あー、そう……」

むー、なんですかそのやる気ない返事は。先輩さては納得してませんね?これは指導の必要がありますかね……。

そんなことを考えていると、雪ノ下先輩が軽い咳払いをしてから話をまとめ始めた。

「それではこの線で、プレゼンできるところまで詰めていきましょうか。でもこれ、会議までにどこまでやれるかしら……」

「今は大まかなところをできるところまでで十分だと思うよ」

「だな。んで会議では準備できてるつっとけばいい。じゃなきゃ対案としては弱いし。嘘も方便だ」

「…………そうね、わかったわ。私もそんな風に柔軟さがあればね……」

そう言うと雪ノ下先輩は悲しそうに俯いてしまった。が、それは数秒だけで、再び顔をあげたときには目にいつもの真っ直ぐさが戻っていた。


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