過去ログ - 奉仕部の三人は居場所について考える
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632:名無しNIPPER[sage saga]
2015/09/06(日) 16:19:46.49 ID:Sv+8YbD5o
「わかってる。無理はしない」

会話が途切れ、由比ヶ浜は前を行く三人を追いかけようと体の向きを変える。そこで俺は言おうとしていたことを思い出し、慌てて引き留めた。

「あ、由比ヶ浜」

「ん、なに?」

「前な、小町のクリスマスプレゼント選ぶの手伝ってくれっつったけど……なんかイベント準備で行く暇なくなりそうだ、すまん」

おそらく今日決まると、土日と祝日も使って準備を行うことになるだろう。そうなるともうイベント本番、つまりクリスマスイブになる。

作業が終わってから買い物にいくぐらいならできそうだが、少なくとも俺にとっては、それで済ませていいようなものじゃない。

「あ、あー……そうだね、うん。あたしも、もう無理かなぁって思ってたから別に、いいよ」


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