過去ログ - 奉仕部の三人は居場所について考える
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643:名無しNIPPER[sage saga]
2015/09/06(日) 16:39:46.23 ID:Sv+8YbD5o
誰もが迂闊に口を開けず静寂が続くと思われたが、最初に話し始めたのは意外な、けれどそうなるかもしれないなとも考えていた人物だった。

「あのー、ちょっと難しそうだしさ、無理に一緒にやるより二回楽しんでもらえるって思った方がよくない?それぞれの学校の個性とか出るしさ」

由比ヶ浜が生まれた空白を埋めるように努めて明るく、未だ呆然としている出席者に水を向ける。

「ね、ゆきのん?いろはちゃん?」

「え?あ、はい。いいんじゃないですかねー……」

「……ええ、そう、そうね」

続けて、由比ヶ浜はすっと視線を飛ばす。その先にいたのは折本だ。

「ど、どうかなー?よくない?折本さん」


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