過去ログ - 奉仕部の三人は居場所について考える
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743:名無しNIPPER[sage saga]
2015/09/25(金) 00:24:01.88 ID:vhSqVbECo
こんなねだるような戯言じゃなくて、もっとスマートに、理路整然と話せたらよかったのに。
でも、俺が考えてもがき苦しんで、足掻いて悩んだ結果だ。受け入れろ。
雪ノ下と由比ヶ浜は少し驚いた顔で、そんな妄言を吐く俺を見つめていた。
☆☆☆
生徒会室の扉の向こうから先輩の願いが、心の奥底からの叫びが聞こえた。実際に叫んだりしてるわけじゃないのに、そんな風に感じた。
葉山先輩と一緒に生徒会室に戻ってきたとき、外に漏れ聞こえてくる声からいつもの雰囲気でないことは容易に察しがついた。
二人ともその場から動くことができず、長い時間ではないが話を盗み聞きするような格好になってしまった。
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