過去ログ - 奉仕部の三人は居場所について考える
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78:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/02(木) 23:15:17.52 ID:JoAhaLH1o
考え事をしていると雪ノ下新生徒会長の挨拶が終わるところだった。ただの顔合わせの挨拶なので、時間にすると一分も立っていない程度だろう。

城廻先輩が控えめな拍手をして、残りの人もそれに続いてまばらな拍手の音が部屋に響く。

「どうしよヒッキー……あんな挨拶できないよ……」

「お前はお前の言葉でしゃべりゃいいんだよ」

「わ、わかった……」

わたしは結衣先輩と先輩を挟む位置に座っていたから、ボソボソと先輩と内緒話をしている声がちゃんと聞こえた。うーん、やっぱり仲良さそうに見えるなぁ。

城廻先輩は嬉しそうな顔で頷いて次の人に進めた。


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