153: ◆hsyiOEw8Kw[saga]
2015/07/16(木) 19:34:22.93 ID:yNHnLnYm0
足柄「あっちーわねー……」
開襟して胸元に風を送り込む。
スカーフは汗でびしょ濡れだ。
雷「ほんとにねぇ。
ほい、氷水」
足柄「ありがと」
渡されたコップの中身を一気に流し込む。
足柄「あー……海上って日の光が反射するから……艤装が熱くなってしゃーないわね。
水風呂入りたーい」
氷をバリボリと咀嚼しながらボヤく足柄。
その姿を雷は暫く見つめていたが、ふと思い立ったように口を開いた。
雷「ねぇ」
足柄「んー?」
雷「提督と最近どうなの?」
足柄「もう最高。ラブラブ」
雷「察したわ……」
はぁ、とお互い溜息。
丁度、鳳翔が盆に昼食を乗せて戻って来た。
鳳翔「どうぞ、召し上がってください」
足柄「ありがと。いただきまーす」
鳳翔「……ところで足柄さん、提督との事は……」
足柄「……皆それ聞くのねぇ」
鳳翔「それは……心配ですよ。
元気もあまりありませんし」
足柄「……謝らないとって思ってたら……
いつの間にか日にちが、ね……」
鳳翔「まずいですよ。
このままズルズルといくのは……」
足柄「わかってるわよ!わかってるけど……」
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