842: ◆hsyiOEw8Kw[saga]
2016/08/06(土) 10:02:18.12 ID:RMUHDeXZ0
提督が机にうつ伏せになっていた。
その前には冷えた食べさしの料理。
鳳翔「朝ご飯……という感じではなさそうですね」
843: ◆hsyiOEw8Kw[saga]
2016/08/06(土) 10:03:24.60 ID:RMUHDeXZ0
提督「……?!」
しばらくそのままボーッとしていたが、途端にガバッと立ち上がって。
その突然の起立に、座っていた椅子がひっくり返った。
844: ◆hsyiOEw8Kw[saga]
2016/08/06(土) 10:03:58.98 ID:RMUHDeXZ0
提督「……?どうした?」
流石に違和感を覚えて、尋ねる。
鳳翔「……いえ……その……」
845: ◆hsyiOEw8Kw[saga]
2016/08/06(土) 10:04:32.70 ID:RMUHDeXZ0
提督「……すまん」
雷「……大丈夫?」
提督「……問題無い」
846: ◆hsyiOEw8Kw[saga]
2016/08/06(土) 10:05:03.19 ID:RMUHDeXZ0
提督「……どいてくれ」
鳳翔「し、しかしーー」
尚も不安そうな鳳翔。
847: ◆hsyiOEw8Kw[saga]
2016/08/06(土) 10:07:21.84 ID:RMUHDeXZ0
◇
提督の去った後。
848: ◆hsyiOEw8Kw[saga]
2016/08/06(土) 10:07:48.12 ID:RMUHDeXZ0
雷「……弱みを見せたく無いのよ。
そういう手合いは……いるわ。……沢山ね」
鳳翔「……それは、わかります。けど……」
849: ◆hsyiOEw8Kw[saga]
2016/08/06(土) 10:08:38.31 ID:RMUHDeXZ0
◇
昼
850: ◆hsyiOEw8Kw[saga]
2016/08/06(土) 10:09:11.60 ID:RMUHDeXZ0
足柄(……夜はそんな風に見えなかったんだけど……ふむ)
繰り返し嘆息する鳳翔を尻目に、足柄は飯を掻き込む。
足柄「……気にし過ぎないで、大丈夫よ」
851: ◆hsyiOEw8Kw[saga]
2016/08/06(土) 10:09:58.99 ID:RMUHDeXZ0
それまで黙っていた雷が突然声を上げた。
雷「それよ!!」
鳳翔「……?」
852: ◆hsyiOEw8Kw[saga]
2016/08/06(土) 10:10:48.02 ID:RMUHDeXZ0
目を輝かせる雷の発言からややあって。
足柄「……ああ」
鳳翔「……成る程」
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