過去ログ - 咲「池田さんって親切なんですね」
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2:名無しNIPPER[saga]
2015/06/30(火) 00:59:43.18 ID:EMpWlRS30
ホームに滑り混んできた電車を見て咲は再び荷物を抱え直す。

平日のこの時間帯は乗降客は少ない。

電車のドアが開いた瞬間、暑さで淀んだ空気と冷房の効いた冷たい風が入り混じり、目の前がくらりと歪んだ。
以下略



3:名無しNIPPER[saga]
2015/06/30(火) 01:03:11.30 ID:EMpWlRS30
?「なー」

本が突如目の前から消え去った。

咲「!?」
以下略



4:名無しNIPPER[saga]
2015/06/30(火) 01:23:17.63 ID:EMpWlRS30
ぺち、と華菜は咲の額に小さくデコピンをする。

咲「それはすみませんでした。あの、よかったら隣に座りませんか?」

華菜「んじゃ失礼するし」
以下略



5:名無しNIPPER[sage]
2015/06/30(火) 01:26:25.84 ID:Ijal7bgBO
まだトラウマってんのかw


6:名無しNIPPER[saga]
2015/06/30(火) 01:36:37.33 ID:EMpWlRS30
華菜「ちょっとケータイ貸してくんない?あいつに待ち合わせ場所電話しないと。私のは充電切れちゃってさ」

咲「いいですけど。まさか電話するつもりですか」

華菜「ダメ?自分のケータイで片岡に電話されんの嫌か?」
以下略



7:名無しNIPPER[saga]
2015/06/30(火) 01:43:05.02 ID:EMpWlRS30
咲は窓を眺めた。

あともう一駅だ。

本を読む時間もなく手持ち無沙汰で咲は流れる景色に目をやった。
以下略



8:名無しNIPPER[saga]
2015/06/30(火) 01:53:32.04 ID:EMpWlRS30
終わった!と華菜が携帯から目を離したのとドアが開いたのは同時で、二人で慌てて降りる。

先程までの涼しい車内との落差で咲は再び視界が歪むのを感じた。

具合の悪そうな咲の様子に気付いた華菜は咲の荷物を奪うと、
以下略



9:名無しNIPPER[saga]
2015/06/30(火) 02:29:43.78 ID:EMpWlRS30
もう少しだけ休んでいこう。

突っ立ったままの華菜の姿を伺うために小さく片目を開ける。

華菜「ポカリ、買ってきてやろうか?」
以下略



10:名無しNIPPER[sage]
2015/06/30(火) 02:37:04.31 ID:CKMpcSCMO
咲池田とは珍しいな


11:名無しNIPPER[sage]
2015/06/30(火) 02:38:41.63 ID:BXVZHGuAo
超支援


12:名無しNIPPER[sage]
2015/06/30(火) 07:16:35.37 ID:jG4r5lc0O
支援せずにはいられないな!


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