11: ◆Rqkr/iCaBpzw[saga sage]
2015/07/11(土) 22:59:26.60 ID:if7sMFiq0
「梓ちゃんが?」
「はい」
「ダメよ。梓ちゃんは受験生だし。それにあの子は老猫だから」
いつ死んでしまうかわからない。
だから誰かに引き取ってもらうのは申し訳ない。
「だから、うちで預かろうと思うの」
「うちって、ムギ先輩のお家でですか?」
「うん」
話がまとまった後、2人はペットショップに立ち寄った。
猫を飼うからには色々と準備が必要なのだ。
買い物を終えた後、2人は別れた。
帰り道、紬は空腹を感じて思い出した。
梓ちゃんとお昼ごはんを食べれなかったな、と。
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