過去ログ - 紬「飼猫のころしかた」
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13: ◆Rqkr/iCaBpzw[saga sage]
2015/07/11(土) 23:04:26.72 ID:if7sMFiq0
頭をゆっくり撫でた後、そっと手を這わせて今度は喉元を撫でる。
すると黒猫は気持ち良さそうに喉を鳴らした。

「やっぱり猫さんはここを撫でられるのがいいんだ」

「ムギ先輩、猫の扱いに慣れてます?」

「そんなことないの。でもこうすると良いって聞いたことがあったから」

「じゃあ私も」

そう言って梓が喉を撫でようとすると、キシャーという鳴き声で威嚇されてしまった。


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