過去ログ - 紬「飼猫のころしかた」
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2: ◆Rqkr/iCaBpzw[sage saga]
2015/06/30(火) 22:35:29.11 ID:Ql0JQwjz0
「いいよ、自分でメールするから」

「そうですか、お姉ちゃんきっと喜びます」

直との会話に戻る菫を横目に、梓はメールを打ちはじめる。

帰宅後、何通かのメールを交わした結果、紬とは土曜日に会うことになった。
図書館で集合して、軽く勉強会をやって、それからご飯を食べる約束だ。
梓はまだ受験を控えている身である。
紬の、受験生の梓と遊び回るわけにはいかない、でも会いたい、という意向を汲んで、勉強会をやろうということに落ち着いたのだ。

梓はわくわくしていた。
ちょっとお茶目でとても優しかった先輩に久しぶりに会える。
どんな風に変わっているのか、どんな話をしてくれるのか。
楽しい気持ちのままで眠りに落ちた。


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