21: ◆Rqkr/iCaBpzw[saga sage]
2015/08/10(月) 04:42:12.06 ID:yyMNkMTx0
「梓ちゃんが隣に来るって、ユズ。よかったね」
紬は膝の上に陣取っている猫の背中を撫でながら話しかける。
ユズと名付けられた黒猫はくつろいだ様子でそれを受け入れる。
「気持ち良さそうです」
「ええ、すっかりなついてくれたわ」
「私も撫でてみていいですか?」
「もちろん」
梓はおずおずと手を伸ばし、ユズを撫でようとする。
黒猫はそんな梓を一瞥した後、そっぽを向いた。
特に撫でられることに抵抗はしないが、反応もしない。
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