37:名無しNIPPER[sage]
2015/07/01(水) 02:48:14.82 ID:MctReI8ZO
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P「これは、正月の旅行番組の途中にとった写真だな。確か美波と2人で好きなところに行くってコンセプトだったはずだ」
奏「…そんな企画もあったわね。美波が海を見に行きたいって…言ったんだったかしら」
P「そうだな。美波のお父様が海洋学者とかで、美波自体にも海には並々ならぬ思いがあるらしいな」
奏「…そうね…でも眺めるだけの海も素敵だったわね。」
P「これは初日の出だったはずだ。あの時、2人は何も言わずに1時間くらい初日の出を眺めていたな」
奏「…ロケ中だったのにね…プロ失格ね」
P「でも、視聴率が一番良かったのはこの眺めているところだったはずだぞ」
奏「…初日の出っていうこともあったんでしょうけど…不思議な気持ちね。」
P「…変に喋らなくても人を惹きつけるってことじゃないか」
奏「…逆に考えると、喋るとダメとも考えられるじゃない…」
P「妙に偏屈に考えるんだな」
奏「ふふっ…Pさんにフォローしてもらいたいってことよ…」
P「2人とも画面映えするってこともあるんだろうけど、それまでこれまでの仕事の話とか私生活の話とかいろいろと話しているんだけど、初日の出のときだけただ黙って眺めている。その動と静のギャップに惹かれたんじゃないか。」
奏「…」
P「それに、TV番組で黙っていても間が持つって言うのはある種の才能だと思うぞ」
奏「…ふふっ。ありがとうPさん。」
P「満足したか」ナデナデ
奏「ええ、Pさんといると甘えてしまうわね」
P「甘えてくれてかまわないぞ?」
奏「…じゃあ次は小悪魔的に甘えてみるわね。こんな風に」
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