過去ログ - 【咲安価】京太郎｢学校から出れなくなった｣咲｢どうしよう、京ちゃん｣
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514: ◆j2jerUOygw[saga]
2015/07/13(月) 22:35:47.69 ID:uyoAc/7ho
京太郎｢おーい！｣


玄（人が消えてから初めて人を見たですのだ...）


京太郎｢あ！あなたは！｣


誓子｢確か、さっきの阿知賀のあったかいさんの妹の...｣


京太郎｢玄さんですか？｣


玄｢いかにも！私は玄ですのだ！｣ﾆｶｯ


京太郎｢ところで玄さん、こんなところで何を？｣


玄｢気がついたら、誰もいなくなっててここにいたよ...旅館の噂で恐ろしい噂があるから一人じゃ怖くて入れなかったよぉ｣


誓子｢さっきの私たちと似たような感じみたいだね、京太郎くん｣


京太郎｢あぁ、でも前よりやばい雰囲気がする｣


誓子｢ところで玄ちゃん？その噂って何？｣


京太郎｢それ聞いてもいいのか...｣


玄｢それは...｣


第二次世界大戦末期、当時食料が足りなかったのはこの奈良も例外では無かった、そこでここら一帯の地主である、この旅館の先代はある計画を試みた、もし空襲や食糧難に陥いった時自分たちが逃げる場所と食糧プラントの用意である。この工事は突貫性が強く多数の死者を出しその死者の怨念がいまもこの地で住み着いているというものだった


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