過去ログ - 千早「プロデューサーの雄っぱいから母乳が止まらなくなった…!?」
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2:名無しNIPPER
2015/07/02(木) 02:47:51.80 ID:9qu4Gxb7o
私がプロデューサーの異変に気付いたのは、今朝のことだった。

「いや、今日は暑いな」

そう言ったプロデューサーのワイシャツは、汗で透けていた。その透けっぷりといえば、一昔に流行ったスケルトンカラーとでも言うべきもので、見ているこっちの方が恥ずかしくなってくる。

私はそこから目を背けようとしたが、何か強烈な違和感を覚え、プロデューサーの身体を見つめ直した。

見えるはずのものが見えない。この見えるはずのものというのは、乳首だ。

そう。ワイシャツがスケスケならば、乳首が見えなければおかしい。下着にシャツくらいは着ているが、このプロデューサーの濡れっぷりには何の意味もなさない。

乳首が見えない。その通りだ。しかし、そんなことは問題になどならない。その代わりに、ワイシャツから透けて見えるもの。それこそが、違和感の正体だった。

…ブラジャー?

「あ…」

「ん?」

私の声にならない声に反応し、プロデューサーがこっちを向いた。

ブラジャーのことを訊かなければ。そう思っても、喉から声が出ない。まるで、プロデューサーのワイシャツに水分を持って行かれたように。

何も言わない私を、プロデューサーは不審な目で見ている。しかし、不審者はどう見てもプロデューサーだ。このアングルからの、ワイシャツの下に透ける黒いブラジャーを見れば、世界人口の98%はそう答えるだろう。

「………」

プロデューサーはポリポリと頭を掻くと、私に背を向け歩き去っていく。

「はぁ…っ」

私の喉から、肺から絞り出された空気が通り抜ける。

なんだったのだろう。何故、プロデューサーはあんなものを着用しているのか。

あまりのことに、頭が思考を拒否している。近年ではメンズブラというものも珍しくないらしいし、それをプロデューサーもつけているにすぎない。そう、短絡的に結論づけた。

しかし、そう思っても、ブラジャーを着用する成人男性に対する不信感はとても拭えるものではなかった…


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