過去ログ - 紬「とある日曜日に」
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15: ◆DtyewqsIqtbm[saga]
2015/07/02(木) 06:52:01.69 ID:KTS1N5hb0
恵「でも、思うのよ。
もしもあなたたちと出会えなかった高校生活は──それでも幸せなものではあったのでしょうけど──
今思い返して感じるほどの、ここまでの充実感は無かったんだろうなって」

そっと目を閉じる曽我部先輩は、なにを見ているのかな……?

恵「そして、その充実感は日が経つごとにどんどん大きくなっている感じがするの」

紬「…………」

恵「桜が丘を卒業して、高校時代が離れていけば離れていくほど、ね」

どこか懐かしそうに、でも満足そうに、曽我部先輩はゆっくりと言いました。

そんな曽我部先輩が、私にはとってもとってもキラキラしているように見えて。


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