過去ログ - 【艦これ】キスから始まる提督業! @巻下【ラノベSS】
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103: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/07/05(日) 15:04:14.78 ID:v4pUu0Tbo
「これから先…艦娘たちの活躍の場を格段に増やすことが出来るんだ」


”役立たずの兵器たち”

以下略



104: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/07/05(日) 15:09:40.95 ID:v4pUu0Tbo
「ふうん、やっぱり三笠の力は提督さまのお役に立てるのね」


命を軽々しく捨てようとしたくせに、自分の価値は正しく見積もっているようだ。

以下略



105: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/07/05(日) 15:10:13.62 ID:v4pUu0Tbo
その結論に思い至って…ああ。やっぱりこの娘はどこかずれていると、そう僕は感じた。

既に僕は、この目の前の、一筋縄ではいかない少女に親しみすら感じているというのに。

そんな僕にとって、三笠が役に立つか、立たないかなんていう物差しが意味を成さないということが分かっていない。
以下略



106: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/07/05(日) 15:10:52.75 ID:v4pUu0Tbo
「ううん、そうじゃないよ」


僕の言葉に三笠がすっと目を細める。

以下略



107: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/07/05(日) 15:11:29.29 ID:v4pUu0Tbo
「役に立つから大切にするんじゃない」

「もう三笠は僕の…僕たち横須賀鎮守府の仲間だから」

「だから、大切にするんだよ」
以下略



108: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/07/05(日) 15:12:12.62 ID:v4pUu0Tbo
「瑞鶴を手篭めにして、もう次の女の子?」


ぶっ…!?

以下略



109: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/07/05(日) 15:13:28.62 ID:v4pUu0Tbo
「まあ、いいわ。今日のところは許してあげる」

「楽しかったけれど、そろそろ時間みたいだから」

「えっ?」
以下略



110: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/07/05(日) 15:14:23.07 ID:v4pUu0Tbo
さよならの挨拶をして、部屋に一人残された僕は考えを巡らせる。

もちろん反芻するのは、先ほどの出来事のことだ。


以下略



111: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/07/05(日) 15:15:06.91 ID:v4pUu0Tbo
「よろしくね、三笠」


そう呟いて僕は部屋を出る。

以下略



112: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/07/05(日) 15:19:32.85 ID:v4pUu0Tbo
三笠については以上、これで残すはエピローグだけとなります。
メンタルモデルという考えは誰もがよぎりますよね、もちろんアルペジオを参考にしました。
後のことはまあ、本編以外は興味ない方もいるとおもうので全部が終わってから書きますたぶん。

ただ一つ言えるのは、これを書いている4月から今までのうちに公式に『三笠』が実装されなくて良かったということです。
以下略



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