過去ログ - 【艦これ】キスから始まる提督業! @巻下【ラノベSS】
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82: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/07/05(日) 14:03:49.04 ID:v4pUu0Tbo
正体を指摘すると、まるでご褒美と言わんばかりに素直に教えてくれる三笠。

僕に対する三笠のこの好意的な態度は、思えばここで出会った最初の頃からだった。

戦艦『ミカサ』に乗り込む時に、僕たちを歓迎してくれているんじゃないかって感じたのもあながち間違いじゃなかったらしい。
以下略



83: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/07/05(日) 14:04:33.68 ID:v4pUu0Tbo
「だって三笠も、提督さまと遊びたかったんだもの」


どんな真相が飛び出すかと思えば、そんな拍子抜けした答えが返ってきて…。

以下略



84: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/07/05(日) 14:05:30.94 ID:v4pUu0Tbo
「えっと、あの。僕と?」

「そうよ!」


以下略



85: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/07/05(日) 14:06:26.28 ID:v4pUu0Tbo
でもそうすると…この少女の正体が三笠なのだとすると。

三笠と戦艦『ミカサ』との結びつきは何なのだろうか?


以下略



86: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/07/05(日) 14:07:16.41 ID:v4pUu0Tbo
「艦娘だと思うわ」


ふざけて言っている訳ではないのはすぐに分かった。

以下略



87: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/07/05(日) 14:08:55.72 ID:v4pUu0Tbo
忘れてしまった何かを思い出すように。

もしくは、言葉にならない感覚を必死に言語化する様に。


以下略



88: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/07/05(日) 14:09:24.74 ID:v4pUu0Tbo
「横須賀の鎮守府に住むことが出来たら、きっと今頃…」

「今頃提督さまに口説かれて、手篭めにされている予定でしたのに」


以下略



89: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/07/05(日) 14:10:07.90 ID:v4pUu0Tbo
「あら、だって私が『ミカサ』なんだもの。艦内で起こっていることは分かるわ」


ああそうでした…。大提督宛の資料を拝借できるのに比べたら、簡単だったろう。

以下略



90:名無しNIPPER[sage]
2015/07/05(日) 14:42:16.05 ID:V3ZbdDlpO
メンタルモデルかな?


91: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/07/05(日) 14:44:56.92 ID:v4pUu0Tbo
私がこの世界に生まれ来るときに丁度、このふねが造られたの。

そうやって三笠は語りだす。


以下略



92: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/07/05(日) 14:45:47.64 ID:v4pUu0Tbo
赤城、加賀、翔鶴、瑞鶴…そして他の鎮守府のみんなの名前を思い浮かべる。

それは彼女たちの名前でもあると同時に、かつてあの戦争で活躍した軍艦の名前でもある。

艦娘によっては、軍艦時代の影響を強く受けている様子も見受けられるけれど…。
以下略



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