過去ログ - 【ラブライブ】ことり「小さくなった花陽ちゃん」
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4:名無しNIPPER
2015/07/04(土) 21:49:57.82 ID:dEJ5iVB4O
うーん……うーん？
腕を組んで唸ってみても、見えない女の子を見る方法なんて思いつきません。



ことり「…………よし！」



悩んだ結果、ことりは一旦、椅子に座ることにしました。

困ったときこそ、一休み♪
鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス！
昨日作ったマカロンでも食べて待ちましょう♪


「あっ」


と、そんなことりの作戦が効いたのでしょうか。
また声が聞こえました。
しかも、さっきよりなんだか近くから聞こえた気がします。


ことり「近くにいるの？」

「…………」


その問いかけに答える声はありません。
そのかわり、


―― ﾂﾝﾂﾝ ――

ことり「？」


ことりの膝に、なにかの感触がありました。

えっと、例えるならプニプニの子どもの指みたいな感触？
とにかくそんなプニプニに膝を つつかれて。

ことりは、机の下を覗き込みました。
そこには――



？？？「うぅぅぅ……」

ことり「あっ」



いました！
女の子です！

５才くらいでしょうか？
幼い女の子が机の下でうずくまっていました。
まるで、怖い鬼さんから隠れるみたいに、顔を隠しちゃっています。


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