過去ログ - 電ですが、鎮守府の空気が最悪なのです
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10: ◆gqPN62ayAU
2015/07/04(土) 23:06:50.65 ID:yt+KpOqP0
金剛さんは2人に比べ着任が大きく遅れたため、LVがまだ足りていないのは事実です。

ですが、それを考えても彼女の大破率は高く、提督が頭を抱える要因の一つです。


耐久が足りない、というのならわかります。ですが、戦闘の内容を見るに、彼女は他の艦と比べてやたら敵の攻撃を受けています。

そして、それを回避できていない。そのために大破、帰投を繰り返しているようなのです。


金剛さんの回避力は決して低くありません。むしろ扶桑さん、山城さんよりよっぽど高いくらいです。

それでも攻撃を受け、すぐ大破する。回避力はあくまで確率なので、そういうことも起こりえるのですが・・・・・・


扶桑「あなたの狙いはわかっているのよ! わざと大破して、その貧相な裸体を提督にアピールしてるんでしょう!」


扶桑「けれど残念だったわね。提督は巨乳属性よ。あなたのような貧乳に興味は示さないわ!」


金剛「Fuck! 私は貧乳じゃなくて美乳ネ! 提督もじきにこの美乳の良さに目覚めるはずデース!」


山城「とうとう本音が出たわね、このエセ帰国子女! その半端な外人訛りが鼻に付くのよ!」


金剛「なんだとこのFuckin Cunts! あんたたちこそ、大破グラの必死さに呆れてしまいマース! 脱げばいいってもんじゃないデース!」


扶桑「あなたの大破グラのほうがよっぽど必死よ! 露骨に女の子座りして、あざといったらないわ!」


金剛「黙れBitch! こっちも必死デース! お前のようなお化け艦橋に提督は渡さないデース!」


扶桑「言わせておけば、この紅茶中毒・・・・・・!」


伊勢「や、やめようよ、みんな。私達は同じ艦隊の仲間でしょ? もっと仲良くしようよ。な、金剛」


金剛「うるさいネ! 邪魔するなデース!」


伊勢「そんな・・・・・・旗艦の扶桑ならわかってくれるよね? 私達はこんなふうに争うべきじゃない、そうでしょ?」


扶桑「・・・・・・」


伊勢「あの・・・・・・ほら、山城からも何か言ってよ」


山城「・・・・・・」


伊勢「えっと、その・・・・・・」


伊勢さんは、いい人です。仕事もちゃんとこなしてますし、大破することもほとんどありません。悪いのは、着任したタイミングと艦隊です。


戦艦の中では最初に山城さん、翌日に扶桑さんが着任し、1週間もの間を開けて伊勢さんがやって来ました。

ちなみに金剛さんが来たのはその2週間も後です。不幸姉妹がドロップ率を下げている疑惑はこのときから始まっています。


御存知の通り、扶桑さんは前世の記憶から日向さん、伊勢さんに対抗意識を持っていて、それは山城さんも同じです。

ですから、2人は新しく艦隊に配属した伊勢さんを徹底的に無視しました。


当時、まだ艦隊名が「不幸艦隊」だった頃、そのメンバーは隼鷹さん以外、みんな重巡洋艦でした。

重巡の子が戦艦である扶桑さんに逆らえるはずもなく、みんなも伊勢さんを無視することを強要されていました。


あの頃が一番辛かった、そう伊勢さんは語ります。まだ見ぬ日向さんのことが恋しくて、夜中、何度も一人で泣いたそうです。


今はメンバーも変わり、状況はある程度改善されていますが、扶桑さん、山城さんに無視されていることに変わりはありません。

できれば助けてあげたいのですが・・・・・・下手に手を出すと、私まで標的にされてしまうのです。


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