過去ログ - 電ですが、鎮守府の空気が最悪なのです
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◆hJ5a7d.jWc
[saga]
2015/09/13(日) 21:45:29.48 ID:Lv9/9Z470
隼鷹「……軽空母の分際で、一航戦の赤城さんを侮辱してしまい……大変、申し訳ありませんでした」
赤城「はい、よく言えました。よしよし」
幼児にするように隼鷹さんの頭を撫でて、赤城さんはその手を解放します。膝を着いた隼鷹さんのその手首には、生々しい痣が刻まれています。
赤城「今夜のことは水に流してあげます。明日から、今までどおり仲良くやっていきましょうね?」
にっこりと笑う赤城さんを、隼鷹さんは見もしません。顔を伏せ、肩で息をする音だけが響いています。
赤城「では、私は寝直しますので。それじゃ、隼鷹さん。それから電さんも、おやすみなさい」
立ち上がれない隼鷹さんを見届けると、赤城さんは早々に扉の向こうに消えました。扉が閉じ、かしゃりと鍵のかかる音が虚しく響きます。
電「隼鷹さん……あの、大丈夫ですか……?」
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