過去ログ - 電ですが、鎮守府の空気が最悪なのです
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891: ◆hJ5a7d.jWc[saga]
2015/09/21(月) 08:43:27.49 ID:H6ySCzUl0

大和「……ただ、赤城さんや金剛さんはともかく、扶桑さんをこちらに引き入れるのはやはり無理ですか? 今なら不可能ではないと思いますが……」

電「私もそう思ったんですが……彼女の心は想像以上に固いみたいです。作戦が知られるリスクを考えると、彼女を引き入れるのは不可能です」

霧島さんの謀略により、提督は一時期、完全に扶桑さんを見限りました。それは彼女も感じていたことでしょう。

それにより扶桑さんの心が提督から離れれば、彼女とセットで山城さんもこちら側に引き入れることができ、作戦はより容易になっていたはずです。

しかし、それは甘い考えでした。霧島さんが消えたことを好機と見たのか、今日の扶桑さんは意気消沈する提督を必死に支えようとしていました。

扶桑さんは提督を見限っていません。彼女と相対することはもはや避けられないでしょう。

大和「正直、扶桑さんと戦うのは少し心が痛みます。彼女はいい人ですから」

電「……私もです。ですが、目的を違えてしまいました。扶桑さんは必ず私たちの前に立ちはだかります」

大和「なら、扶桑さんの相手は私に任せてください。大和の名にかけて彼女を倒します」


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