過去ログ - 電ですが、鎮守府の空気が最悪なのです
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901: ◆hJ5a7d.jWc[saga]
2015/09/21(月) 08:49:15.77 ID:H6ySCzUl0
隼鷹さんはしばし目を泳がせていましたが、諦めたかのように大きくため息を吐きました。

隼鷹「……わかったよ。実を言うと、勝率は1割もない。相手は正規空母だし、艦載機の性能も赤城のほうが上だよ」

隼鷹「だけど、どうしてもあいつだけはこの手で倒したいの。頼む、あたしにチャンスをくれ。無茶は承知の上だ」

電「……赤城さんは強いです。まともに戦って、隼鷹さんが無事で済むはずはありません」

隼鷹「それでもいい。あたしは龍驤の仇を討ちたいんだ。そのためならなんだってやるさ。電ちゃん、頼むよ」

電「……なんだってやる、それは本当ですか?」

隼鷹「本当だけど……それが何?」

電「隼鷹さん、私は赤城さんを確実に倒せる計画を持っています。『E2F計画』と言います」

隼鷹「いーつーえふ計画? なにそれ、赤城を倒せんの?」

電「はい、間違いなく。その計画の過程で、隼鷹さんは赤城さんと真っ向から戦う機会を得られます」

電「以前から赤城さんを倒すにはこれしかないと思っていましたが、協力者の存在が必須でした。隼鷹さんなら、その役目を担えるはずです」

電「もし、隼鷹さんが心の底から赤城さんを倒したいなら、この計画に協力してほしいのです」


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