過去ログ - 塩見周子「ガラスの仮面」
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45:名無しNIPPER[saga]
2015/07/10(金) 20:47:57.89 ID:cFktS4+3o

馬鹿みたいだ。
馬鹿みたいに、顔が熱い。

ガラスの冷たさでも誤魔化せないぐらいに、あたしの顔は真っ赤に燃えている。
けれど、やっぱり。


シンデレラガールな周子ちゃんは、強がって笑うのだ。


 「周子」

 「何?」

 「ズリぃぞ」

 「何がさ」

 「一度きりって言ったじゃねぇか」

 「やっぱ、大切な事だかんね」

 「四回も、よんかいも言うこと、ねぇだろう」


周りのプロデューサーさん達が驚きの表情を浮かべる。
へぇ。本当のほんとに鉄面皮で通してたんだね、Pさん。


 「ところでPさん」

 「なんだ」



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