26: ◆8fqXYLRLRM[saga]
2015/07/08(水) 23:23:04.58 ID:3X1Tl1bd0
女神官「はい?」
騎士「あのように、女神像に向かわず、話しているようだが」ツンツン ニア
女神官「・・・・・・ああ、なるほど」ヒョイ
騎士「先ほど、神の声を聞くとか聞いたとか話していたが、まさか――」
女神官「ええそうです。司祭様は女神様とお話になられているのですよー」
騎士「・・・・・・それは真か?」
女神官「まぁ、信じられないのも無理はありませんが・・・・・・司祭様が言うには、気配とだいたいの居る場所、おぼろげなささやきが聞こえるんだそうです。一応、ワタクシも」
騎士「なんと貴女も?」
女神官「とはいえ、司祭様に比べたら・・・・・・ワタクシには姿も気配も分かりませんし、御声も本当にそばだてるようなもので・・・・・・なによりワタクシの場合は、術式の後で高揚していたり調子のいいときだったり、お告げのようにふと聞こえたりするぐらいなんです」
騎士「・・・・・・」
女神官「・・・・・・ま、あまり御気になさらず、そういう人がいるんだと思ってもらっていいですよー?」
騎士「・・・・・・・・・・・・あ、ああ、わかった」チラ
「――」
「――」
「――」
騎士(では――)
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