過去ログ - 【SAO】アインクラッドでおっかなびっくり生きる 19 【安価】
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874: ◆GVCfHyzjmtRo[saga]
2015/09/05(土) 06:03:50.31 ID:tUnsBVwro


《犯罪禁止(アンチクリミナル)コード有効圏内》、通称《圏内》では、

プレイヤーへの直接攻撃はシステム的に無効化される。

当たる直前に丁度薄い膜の様な障壁が出現して防いでくれる訳だな。

《圏内》では直立している他のプレイヤーを無理やりどかせる事も出来ない仕様なのだが、

攻撃側の攻撃力が高い場合はその限りでは無い。

攻撃力が上がるほどエフェクトが激しくなり、攻撃が加えられた方向に応じた作用が働く。

と言っても立っている座標から少しばかりずらされる程度が関の山で、

余程の実力差が無い限りは倒れたり尻餅をつく程度で済むだろうと思われる。

つまり収納に激突するまで3m以上吹っ飛ばされたというのはマサムネの攻撃力が突出している何よりの証左になる。

フル装備のマサムネに対して俺は衣類のみだったとはいえ驚異的な攻撃力と言って差し支えあるまい。

気合の乗った見事な一撃だった、《圏外》だったら当たり所次第では即死出来たかもしれんな。

アーテル「うむ、素晴らしい……!」

あのLA両手斧は240kgだったか?それがあの速度だ、現実だったら間違いなくミンチだろう。

まあ、あんな重量の両手斧を現実で振り回せる人間はそう滅多に居ないだろうが。

居ないと断言出来ないのは振り回せそうな人間に心当たりがあるからなのだが……まあ、なんだ、

さすが姉弟子と言うべきか、トモミの側に居てくれる人間として頼もしい事この上ないな。

アーテル「さすがだ、いい一撃だった」

マサムネ「はぁー……そうだった、こいつはこういう奴だった」

マサムネ「唯ちゃんに一体何を教えてるの?」

唯「マサムネさん、すいません……ご不快でしたか?」

マサムネ「いや、不快とかそういうのじゃないけど……」

唯「わたし、お母さんのおっぱいに触れていて、おっぱいは素晴らしいものだって気付いたのです」

マサムネ「うん……うん?」

唯「おっぱいは女の子の財産なのです、マサムネさんも素敵なおっぱい、大事にして下さいね」

マサムネ「あ、はい」

マサムネ「う、うーん……?」

トモミ「あの、大丈夫ですか……?」

アーテル「勿論大丈夫だ、《圏内》だからな、何も問題無い」

唯「お母さーん」

トモミ「おっとっと」

唯「やっぱりお母さんは柔らかくて暖かいのです、大好きです」

トモミ「よしよし」

アーテル「年相応という感じだろう?順調に学んでいると思うのだが」

マサムネ「そう言われればまあ……確かにあのくらいの子は甘えたがりな所があるかもしれないけど……」

アーテル「好き嫌いが出来たというのも実に喜ばしい、今日は記念すべき日だな」

マサムネ「(……唯ちゃんは人工知能なんだよね……?最終的にどういう存在にしたいんだろう……)」



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