過去ログ - 陽乃「静ちゃんって、もしかしてネコ?」平塚「ち、違っ」
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1: ◆//lmDzMOyo[sage]
2015/07/07(火) 00:01:00.31 ID:eARGAIJ0o
俺ガイルのSSです。

雪ノ下陽乃お誕生日記念。

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2: ◆//lmDzMOyo[sage]
2015/07/07(火) 00:02:02.69 ID:eARGAIJ0o
平塚「ふぅ、この時期は暖かい缶コーヒーがうまいな……」

陽乃「どこ行ったのかなー……あ、見つけた」

平塚「……陽乃?」
以下略



3: ◆//lmDzMOyo[sage]
2015/07/07(火) 00:02:40.93 ID:eARGAIJ0o
平塚「……それより、どうして学校に来ているんだ」

陽乃「えー、この前言ったじゃん、飲みに行こうって。それのお誘い」

平塚「……君に、本当に積もる話があるなら聞いてやると、そう言った覚えはあるが」
以下略



4: ◆//lmDzMOyo[sage]
2015/07/07(火) 00:03:09.69 ID:eARGAIJ0o
平塚「……どうしてここでその二人が出てくるんだ?」

陽乃「ん? あれ、もしかして聞いてないの?」

平塚「何がだ」
以下略



5: ◆//lmDzMOyo[sage]
2015/07/07(火) 00:03:40.95 ID:eARGAIJ0o
平塚「ゆ、雪ノ下と、ひ、比企谷が……?」ワナワナ

陽乃「うん、そうだよ。ていうか本当に知らなかったの?」

平塚「わ、私のところには何も……」プルプル
以下略



6: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/07/07(火) 00:23:38.73 ID:eARGAIJ0o
バー


陽乃「乾杯」カチン

以下略



7: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/07/07(火) 00:25:46.77 ID:eARGAIJ0o
平塚「さて、本題に入ろうか。雪ノ下と比企谷が、その、つ、付き合っていると聞いたが……」

陽乃「なんでそんなに動揺しちゃってるの」クスクス

平塚「いや、その、正直に言って信じられなくてな……」
以下略



8: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/07/07(火) 00:26:27.00 ID:eARGAIJ0o
平塚「……妹が姉離れするのは寂しいか?」

陽乃「ん、なんのことかな?」

平塚「わざわざ酒の場に連れ出して、隠し事をする必要はなかろう」
以下略



9: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/07/07(火) 00:26:57.61 ID:eARGAIJ0o
陽乃「でも、比企谷くん相手に頼りっきりになったら前と変わらない」

平塚「心配せずとも、比企谷もきちんと分かっているさ」

平塚「それより陽乃、君こそ妹離れをする時じゃないかね」
以下略



10: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/07/07(火) 00:28:41.60 ID:eARGAIJ0o
平塚「……なるほど、君はどこか比企谷に似ているんだな」

陽乃「は? さすがに失礼だよ静ちゃん」

平塚「その反応こそ比企谷に失礼だと思うんだが……」
以下略



11: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/07/07(火) 00:30:26.35 ID:eARGAIJ0o
平塚「その上っ面のものだけを信じないところ、妙に捻くれているところ、そのくせ芯は真っ直ぐなところ、自分を犠牲にして何かを為そうとしているところ、その他諸々が実にそっくりだ」

陽乃「……」

平塚「そうそう、そのシスコンっぷりもよく似ているな」
以下略



12: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/07/07(火) 00:31:17.31 ID:eARGAIJ0o
陽乃「……何が言いたいの、静ちゃんは」

平塚「まぁあれだ。君によく似ている比企谷になら雪ノ下を任せられると、私は信じていると言いたかったのだよ」

平塚「私の信じる比企谷を信じろ」
以下略



13: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/07/07(火) 00:31:57.48 ID:eARGAIJ0o
陽乃「でもやっぱり雪乃ちゃんが心配だよ〜〜〜〜」ウワアアアアン

平塚「なんだ、やっと酔いでも回ってきたか」

平塚「いつもそれくらい素直になればいいだろうに……」
以下略



14: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/07/07(火) 00:32:25.42 ID:eARGAIJ0o
平塚「むしろ、陽乃もこれを機に雪ノ下と素直に仲良くしたらどうだ?」

平塚「もう敵役を演じる必要もないだろう」

陽乃「雪乃ちゃんと……仲良く……」
以下略



15: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/07/07(火) 00:33:08.02 ID:eARGAIJ0o
陽乃「……わたしの前で、それを言う?」ギュッ

平塚「……なんで私の手を掴む」

陽乃「わたし、まだ諦めてないよ」
以下略



16: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/07/07(火) 00:33:45.17 ID:eARGAIJ0o
平塚「……」

陽乃「言われなくても、分かってる」

陽乃「分かってるけど、抑えられないの」
以下略



17: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/07/07(火) 00:34:13.08 ID:eARGAIJ0o
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────────

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以下略



18: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/07/07(火) 00:34:39.76 ID:eARGAIJ0o
平塚「おい大丈夫か、歩けるか?」

陽乃「うう……ちょっと無理そう、おんぶして」

平塚「アホ言うな。肩だけ貸してやる、タクシーを呼んで君の家にまで──」
以下略



19: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/07/07(火) 00:35:19.89 ID:eARGAIJ0o
陽乃「うっ……こんな姿だとさ、ひっく、ほら、お母さんに見られると、ちょっとヤバイっていうか、ね?」

平塚「……そういうことか」

平塚(だが、陽乃がそんなことを分かっていないはずがない)
以下略



20: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/07/07(火) 00:35:50.55 ID:eARGAIJ0o
陽乃「……別に教師と教え子、しかも女同士だよ」

陽乃「過ちなんて起きるわけがないでしょ?」ニヤニヤ

平塚「……はぁ。朝になったら帰れよ」
以下略



21: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/07/07(火) 00:36:20.71 ID:eARGAIJ0o
平塚宅


陽乃「おじゃましまーす」フラフラ

以下略



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