過去ログ - 京介「別れよう」 黒猫「え……」
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114:名無しNIPPER[saga]
2015/07/09(木) 21:06:00.55 ID:qU5Gp0AYo
用意された食事はさすがの美味しさだった。所々に日向ちゃんが介入した痕跡が見られたけど、それもまた味があって良い。
姉妹と遊びながら交代で風呂を済ませ、就寝時間になるまでまた遊ぶ。
小学三年の珠希ちゃんが当然真っ先に眠って、中学一年の日向ちゃんも粘っていたけどやがて落ちたので部屋に運んであげた。
京介「で、俺はどこで寝ればいいんだ? 客間か?」
黒猫「うちに客間は無いわ。全室埋まっているもの」
京介「んじゃ悪いけどリビングで寝させて貰うか。布団は俺が運ぶから場所を教えてくれ」
黒猫「あなた、わざと言っているの?」
京介「ん、何をだ?」
黒猫「うちに帰る時に車中で話をしたでしょう。デレデレするのは私にだけ。それを態度で証明するって」
京介「……いいのか? 日向ちゃんも珠希ちゃんも居るんだぞ?」
黒猫「あの子たちは一度眠ったら朝まで起きてこないから大丈夫よ。それに、その、そう言う事をする時に毎回ホテルを使っていては経済的に負担が大きいでしょう?」
京介「じゃあその言葉に甘えさせて貰うよ。それに壁一枚隔てた向こうに抱いてる相手の妹が居るとか、すげえ興奮するよな!」
黒猫「……あなた、本当はあやせに妙な性癖を開発されたのではないのよね?」
京介「だーいじょうぶだって、俺が変な事をしたいのはおまえだけだ! だから一緒に色々やろうな!」
黒猫「素直に喜べないのはなぜかしら……」
恥ずかしがり屋で感情表現が下手な黒猫は喘ぎ声もやはり相当控え目だ。いつかエロゲーみたいによがってくれるようになるんだろうか。いや、あれは無いな。
彼女の実家で、すぐ近くに妹たちが眠っているのにエッチをするのってかなりドキドキした。
壁の向こうを気にして必死に声を漏らすまいとする黒猫の姿が、そりゃもうどうしようもなく俺の劣情を刺激するもんだからさ、ちょっと意地悪して怒られたりしてさ。
何をしたかは秘密だけどな!
ま、そんなこんなで熱い夜は過ぎて行き、一緒に眠りに落ちてあっという間に朝になった。
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