過去ログ - 京介「別れよう」 黒猫「え……」
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216:名無しNIPPER[saga]
2015/07/14(火) 00:38:42.34 ID:Na8ju50to

黒猫「では先日の謝罪も済んだ事だし、あやせはもう帰って良いわよ」

あやせ「わざわざ人を呼びつけておいてその言い方はひどくありませんか? せっかくここまで来たんですから、わたしがいても問題ないですよね?」

黒猫「私達は今から人目が有っては出来ない事をするのよ。だから部外者は早々に立ち去りなさい」

あやせ「なっ! そ、それを聞かされてわたしが大人しく引き下がるとでも?」

黒猫「だってあなたは所詮京介のお友達、でしょう? 彼女の私とは立場が違うわ」

あやせ「そんなことはありません。お腹の中には――あ、いえ。……わたしだって京介さんと交際してた時期があるんですから、今でも干渉していい権利があります!」

黒猫「そんな権利は地球上のどこを探しても存在しないわ。あなたは精々思い出の中にある京介に抱かれる妄想をしながら、一人自慰に耽ると良いのではないかしら?」

あやせ「それは当然やってます!」

やってるのかよ。

黒猫「ククク、あなたが自分を慰めている間、私達は本物の愛を確認し合う。最早あなたが介在出来る可能性は無いのよ」

あやせ「くっ、ま、まだです! まだ勝負は終わってません! 最終回ツーアウトからでもホームランを打てば逆転できます!」

黒猫「たかが単発の本塁打を放った所で1点止まりよ。既に試合は256対0となっているのだから諦めなさい」

京介「それ野球のスコアじゃねえよ……」

あやせ「諦めなければ257点だって取れます!」

黒猫「その頃には私は65,536点取っているわね。カンストよ」

あやせ「言っている意味は分かりませんけど、それなら一試合目を捨てて次に賭けるのみです」

黒猫「無駄ね。例えペナントレースを最後までこなそうが、競技種目を変更しようが、あなたでは勝ち目が無い」



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