過去ログ - 京介「別れよう」 黒猫「え……」
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434:名無しNIPPER[saga]
2015/08/20(木) 07:23:47.78 ID:/lOaxvO0o

加奈子「おうコラ、聞き捨てならねーな。チャンスを狙ってただけで、あきらめたとか勝手に決めんなよ」

秋美「そうだよ! あたしだって会うたびにアプローチしてたし!」

黒猫「実を結ばなかった以上、それはただの徒労でしかないわ。私の様にしっかりと告白して受け入れられてこそ、想いが成就したと言えるわね」

ブリジット「でも聞けば、黒猫さんは自分勝手な願いで京介さんを振り回して、桐乃さんまで巻き込んで一騒動起こしたんですよね?」

あやせ「そうだね。桐乃の本音を引き出したいから京介さんと付き合って別れた、なんて酷すぎる。そこに真の愛があったなんてとても思えない」

沙織「愛の形は人それぞれですからどれが真実かなど誰にも分からないでござるよ? あやせ殿こそ京介氏を嫌いだと公言し、罵倒し、暴力を振るい、一方的に悪人に仕立て上げるなど、我々の中でも彼にした悪行は群を抜いているでござるよ」

麻奈実「そうだねぇ。普段の大人しいあやせちゃんの様子を見てると、きょうちゃんにはいきっくをしたとか、愛情の裏返しって言葉では補いきれないよぉ」

あやせ「そ、それはっ。可愛さ余って憎さ百倍ってやつです! 京介さんへの愛が大きすぎて、限界を越えてしまった部分が暴走しただけです!」

黒猫「私と京介は永遠の絆で繋がっているのよ。来世でもまた結ばれる運命にあるのだから、外野がとやかく口を挟まないで頂戴」

桐乃「あんたらなんてしょせん他人だしぃ〜? 唯一の血縁者であるあたしとは立ち位置が全然違うんだから勝負にならないっつーの!」

ブリジット「付き合っていてもずっとガマンしないといけなかったわたしの気持ちなんて誰にも分かりません。越えてきた障害の大きさが違います」

沙織「何もできなかった槇島沙織の状態でも京介氏と腕を組んでデートが可能になったほどに、拙者の愛情は深く強いのですよ。おっと、これを皆さんが理解するのはそれこそ不可能でしたかな?」

加奈子「ケッ。自分を慕ってくれる大勢のファンの前でオメーら告白できんのかよ。無理だろ? あたしにはそれができるんだな。あとのことなんてどーだっていい、ただ京介が欲しい、それだけなんだヨ」

麻奈実「今までに何度も言ってるけど、わたしときょうちゃんの関係はずうっと小さいころから始まってるんだよ。成長して思春期を過ごして、それでもわたしたちはずっと一緒だったんだよ? これがどういう意味かは、さすがにみんな分かるよね」

秋美「不登校児だったあたしを引っ張り出してくれた京介は紛れもないヒーローだったよ! あのとき見た、超いー景色と感動、最っっ高の気分なんて誰にも分かんないよね! あの原風景こそが、すべての始まりだったんだから!」





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