過去ログ - 京介「別れよう」 黒猫「え……」
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76:名無しNIPPER[saga]
2015/07/08(水) 19:53:01.92 ID:Xa0P4W41o

あやせ「発言に整合性がありませんよ。京介さんはわたしに元に戻って欲しいから協力してくれるんですよね? なのに、傍にいるのに恋人じゃないなんて、おかしいです」

京介「恋愛関係じゃなくたって側に居る事は出来るだろ。別れた後も、あやせは俺の友達で桐乃の親友に変わりない」

あやせ「わたしと京介さんは桐乃を挟まなければ何のつながりも無かったんですよ。友達なんかじゃありません、ただの知人でしたから」

京介「なら今日から友達になってくれ。それなら別れてもずっとつながりが残るだろ?」

あやせ「京介さん、忘れたんですか? わたしのお腹の中には絶対的な絆が存在してるんです。どれだけ京介さんが拒否しても、それを否定することはできません」

京介「子どもの存在を否定する気なんて全く無いが、その話は後にしようぜ。まずはあやせが正気を取り戻すつもりになってくれないと先に進まない」

あやせ「恋人じゃなくなって友達として傍にいるから、心を正常に戻す努力をしろ、と言っているんですよね?」

京介「そうだな」

あやせ「ご自分が父親になるという重要なファクターを無視して、それでは筋が通りません。無理です」

京介「おまえが努力を放棄するなら、俺も桐乃もおまえから離れるだけだ」

あやせ「それも父親である京介さんには不可能な選択です。あなたには産まれた子どもを扶養する義務があるんですから」

くそ、厄介だな。あやせの手中には絶対的な切り札があり、彼女はそれを使う事をいとわない。

しかし今のあやせに、俺には結婚の意志は無く子どもと一緒に暮らすつもりも無い、と告げたらどんな暴挙に出るか分からない。

さて、ここからどうやって話を持っていこうか。




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