過去ログ - やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 11.1巻
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25:THE 木材 ◆ayxQFwvFS6[sage]
2015/07/18(土) 02:38:38.83 ID:HWANO6zfo
たくさんのことを一度に話した。
あたしは 淡々と話しているつもりだったけど
話し終わったら 頬が濡れていた。
気付けば 陽乃さんがあたしの頭をそっと撫で続けてくれていた。
誰も 言葉はなかった。

ただ

陽乃「雪乃ちゃんは 幸せだね」

そう呟いた気がした。


事後報告も終わり、
これであたしの奉仕部関係の事はすべて終わり。
先生が 雪ノ下家の車で送ってくれると言ったけど
なんか 独りで居たくて。
望んだ結末じゃ全然無くて
なんか 空回りだった気がしないでもないけど。
まぁ、たぶんこれで3人の今までの関係は終わったことには違いなくて。
でも もっと悲しくなるのかなと思っていたけど
何かそうでもなくて やり終えた達成感なのかな?
ほっとした気持ちと、
明日から また学校で会っちゃうんだけど どうしよう?
的な焦りと 恥ずかしさ
そっちのほうが大きかった。
ただ、時々大きな波の様に押し寄せてくる虚無感は 確かに有った。


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