過去ログ - やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 11.1巻
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名無しNIPPER
[sage]
2015/07/08(水) 00:38:01.03 ID:kSV/9efAo
俺は理解するのに わずかながらの時間を要した。
いや言葉は理解できたのだ。しかしその意味を理解しようとしたのだが 結局かなわなかった。
雪ノ下は嘘をつかない。葉山とは幼馴染で他に何も無いとも言っていた。
だったら何故・・・。
思いを巡らせていると 由比ヶ浜が口を開いた。
結衣「そ それって ヒッキーのじゃ?」
おどおどと尋ねる由比ヶ浜に 雪ノ下は不思議そうに答えた。
雪乃「なぜ私がこの男にチョコレートを渡す必要があるのかしら?クッキーだけじゃ不満かしら。」
動揺が隠せない由比ヶ浜。
結衣「だだだだって 校門で・・・」
うろたえる由比ヶ浜対して 雪ノ下は淡々と答える。
雪乃「こんな恥ずかしい事なかなか言い出せないじゃない。
そしたら由比ヶ浜さんが変な気を使ってくるし
姉さんが現れるし。。。」
八幡「雪ノ下ぁ お前が自分で渡せばいいじゃないか?知らない仲でもないんだろうし・・・」
雪乃「最近姉さんのマークがきつくって 彼と二人きりにしてもらえないし。。。」
結衣「ゆきのん?ゆきのんって・・その 隼人君と その つつ つきあってたり する のかな・・?」
雪乃「交際してはいないのだけれども
・・・ただ・・・」
結衣「・・・ただ?」
雪乃「随分長い間・・・奪いあっているだけ・・・姉さんと
姉さんは 彼と交際しているつもりみたいだから 私のことをおぞましいとか言うけど
彼は どちらも選んでいないから。
選ばないから。」
結衣「ははは それならそうと もっと早く言ってくれればよかったのにぃ」
雪乃「いやよ 絶対めんどくさい事になるもの。
あなた三浦さんにも隼人にも近いもの きっと黙っていられなでしょ?
言ったでしょ 三浦さんが部室に来て 私に絡んできたときに
こういう事は慣れているって
この事でもめるのは もううんざりなの」
うつむいたまま話す 雪ノ下の顔から表情はうかがえない。
ただ声に勢いは感じられなかった。
雪乃「ねぇ 比企谷君。あなたが渡すなら彼も受け取ってくれるかもしれないし
私の依頼 いいえ 私のこと 助けてくれるかしら?」
八幡「・・・・そん それは・・・。」
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