過去ログ - 魔王「復活してからハンコしか押してないんだが」側近「次の書類でございます」
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9: ◆Ci93ETY3/Wr3[saga]
2015/07/08(水) 11:53:08.83 ID:7lFtx34C0

アスタロト「夜分に失礼致します、魔王陛下、勇者が現れたとの報せを受け、参上致しました」

魔王「うむ、こちらこそ夜中に呼び出してすまんな」

アスタロト「これはもったいないお言葉、しかし我々は世界中の情報を集めておりますゆえ」

アスタロト「夜中に部下に呼び出されるなど日常茶飯事でございます、どうぞお気遣いなさいませんよう」

魔王「さようか、難儀な仕事じゃの・・・ところで公爵、おぬしは300年前の余の知る公爵とは同じ血筋の者か?」

アスタロト「は、以前陛下にお仕えした公爵は私の父でございます」

アスタロト「300年前の折、勇者とその一味によって父が斃れ、私が家督を継いだ次第にございます」

魔王「なんと!するとおぬしとも以前・・・いや、会ってはおらぬか」

アスタロト「はい、私はお目通りはしておりませんが、お姿は以前より存じ上げておりました」

魔王「ともあれ、そうとなれば勇者は余にとっても300年という時間を奪ったにっくき敵じゃが」

魔王「おぬしの父の仇という事にもなるな」

アスタロト「はっ、その通りにございます、ですから全力を以ってヤツを葬るべく邁進致しまする!」

魔王「うむ、頼んだぞ、公爵」

魔王「して、余の見た夢だが、国王と呼ばれる者がおった事を考えると〜〜〜」

アスタロト「なるほど、今人間世界には王国の数が〜〜〜」

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