過去ログ - 【安価】ダンガンロンパーズ part4 神谷「違う…向き合う時が来ただけなんだ!」
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555: ◆11nx.E09nc[saga]
2015/11/03(火) 23:32:00.87 ID:RTO8NZyF0
天城「私さ、その実験携わったかもしれないんだ……」

神谷「…なにか思いだしたのか?」

天城「ううん、まだそんな気がするだけだけど…多分」


……いや、そんな話をするために電話したわけじゃなかった


神谷「天城、あのな……」

天城「多分は関係ないよ、アラタ君は」

神谷「え?」

天城「だって、アラタくんいい人だもん、私は本当にマッドサイエンティストかもしれないのにさ」

神谷「いやちょっと待ってくれよ、頼むから俺の話を聞いてくれ」

天城「きっと私が何かしたんだよ、コロシアイさせられてもおかしくないような何かを……それならこのモヤモヤした感じも納得できるもん」


神谷「……それは違うぜ!」

天城「え?」

神谷「モヤモヤだって!?そんなもん俺もそうだよ、中途半端に記憶のようなものが頭に写り込むとな、これは本当に正しい記憶なのか?幻覚や思い込みの類なんかじゃないのか?って思うもんなんだよ。脳が起こす拒絶反応みたいなもんだ」

天城「やっぱり記憶なの?これ」

神谷「モノクマもフラッシュバックって言ってたしな、そのモヤモヤした感じ、嘔吐感みたいなのは途切れた記憶がはっきりするまで続くと思うぜ」

天城「…なんか気づかないうちに診察されてる」

神谷「俺は医者だからな、これは俺の務めだ」


神谷「もう一つ!お前が何かやってたかどうかはいいとしてな。それがコロシアイなんかをさせられてる理由なら、お前以外の奴もみんな悪事に手を染めてたって話になるぜ?」

天城「……あ」

神谷「他のみんながそんなことしてたようには思えないだろ」

天城「そうだね…でも私は!」

神谷「記憶を思い出してるなら、それ以外も何か思い浮かぶんじゃないか?俺たちが一緒にいたこととか」

天城「!」

神谷「はっきりじゃないかもしれない、俺だってまだ全部がわかったわけじゃないさ。でも俺たちは確実にみんな近くのいた、そう思ってる」

天城「……」


天城はしばらく黙っていた、混乱してるんだろうか
でも電話は切らないでいてくれたんだ


天城「アラタくん、脱出しないの?」

神谷「俺は脱出はしない、ここから出るときはみんなでだ」

天城「わかった…もう口は出さないよ。」

神谷「ありがとな」

天城「こっちのセリフだよ、ありがと」


・天城の好感度が少し上がりました
・何かのフラグが立ちました




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