過去ログ - 恭介「戦線名はリトルバスターズだ!」
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2: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/08(水) 22:45:56.81 ID:SJcI3Z/Eo
恭介「お前は鈴を巻き添えにしたいのか…!」

恭介(世界が、終わる。真人が去り、謙吾が去り、後は俺と理樹と鈴だけだ)

恭介「早くいけえぇぇ!」
以下略



3: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/08(水) 22:48:25.70 ID:SJcI3Z/Eo
恭介(それから後のことはよく覚えていない)

恭介(確かなことは俺はやり遂げたということ、そして世界は終わってしまったということだ)

恭介(意識が消えるその間際、俺は『みんな』の幻影を見たようなそんな気がした…)


4: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/08(水) 22:50:05.25 ID:SJcI3Z/Eo
恭介(目覚めた。目の前に広がるのは満点の星空、どうやら仰向けに倒れているようだ)

恭介(いや、まて………ここはどこだ?何故俺は生きている?まさかあの場所で意識を取り戻したのか?)

恭介「…いや違うな」
以下略



5: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/08(水) 22:51:37.88 ID:SJcI3Z/Eo
恭介(あの世界は確かに崩壊したはずだ…、死んだはずの俺が何故こんな見知らぬ学校にいる…?)

??「ようこそ、『死んでたまるか戦線へ』。唐突だけど入隊してくれないかしら?」

恭介(唐突に俺の背後から声が聞こえる、どこかで聞いたことのある声だ)
以下略



6: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/08(水) 22:53:32.16 ID:SJcI3Z/Eo
女生徒「ときど…?なに、なんて言ったの?」

恭介(そこで女生徒がスコープから俺へと目線を向ける。………違う。声や雰囲気は似ているが容姿が全く違う)

恭介(そもそも朱鷺戸沙耶はもう存在する筈が無いんだ)
以下略



7: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/08(水) 22:54:43.74 ID:SJcI3Z/Eo
女生徒「で、どう?入隊してくれるの?くれないの?」

恭介「いや待て、悪いがなんのことだかさっぱりだ…。そもそもここはどこなんだ!?俺は確かに…」

女生徒「死んだはず、って言いたいの?」
以下略



8: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/08(水) 22:56:28.15 ID:SJcI3Z/Eo
恭介「死後の世界だと…?」

恭介(そんなものが本当にあり得るのか…?)

恭介(いや…、俺達も死の間際にあの世界にいた、なら死後の世界があっても不思議じゃない…)
以下略



9: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/08(水) 22:58:27.82 ID:SJcI3Z/Eo
恭介「さっきも言ってたような気がするが、その戦線ってのはなんだ?そのライフルを構えてるのと関係あるのか…?」

女生徒「言葉通りよ、戦うのよ」

恭介「なにと?」
以下略



10: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/08(水) 23:00:14.99 ID:SJcI3Z/Eo
女生徒「あれが『死んでたまるか戦線』の天敵、天使よ。ってか『死んでたまるか戦線』ってなんか響きが悪いのよね、あなた新しい戦線名考えといて」

恭介(確かにチームの名前は重要だが、それより今は目の前の疑問を解決していくのが先決だ)

恭介「…あれが天使なのか?羽も生えてないし俺のイメージとは随分違うんだが」
以下略



11: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/08(水) 23:02:25.57 ID:SJcI3Z/Eo
女生徒「ええ。その恐ろしい能力を行使して私達を無理矢理授業や、部活や、テストに追い立てるのよ」

恭介「………ん?」

女生徒「退屈な授業、疲れるだけの部活、馬鹿を試すだけのテス」
以下略



12: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/08(水) 23:04:22.98 ID:SJcI3Z/Eo
恭介(辺りを見渡す。目の前には馬鹿でかい階段、その先には馬鹿でかいグラウンド、背後には馬鹿でかい校舎)

恭介「しかもとんでもない規模の学校みたいだな」

女生徒「なぜかはわからないわ、神様にでも聞かないとね」
以下略



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