過去ログ - 恭介「戦線名はリトルバスターズだ!」
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◆u0K2X4aJDs9X
[saga]
2015/07/14(火) 22:19:44.08 ID:bfThhaTiO
沙耶「…嘘、当たった…?もっと近い距離でも、最後の一回しか当たったことなかったのに、こんなにあっさり…」
恭介(朱鷺戸は信じられない、という表情で俺を見ている)
沙耶「…ちょ、ちょっと!なんで当たってるのよ!?あなたなら、今のだって当たるはずないでしょ!?」
以下略
450
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◆u0K2X4aJDs9X
[saga]
2015/07/14(火) 22:21:14.18 ID:bfThhaTiO
沙耶「は?なにを…」
沙耶「…どういうことか説明してもらうわよ」
恭介(途中で考えをまとめ直したんだろう、顔つきがスパイのそれに変わっている)
以下略
451
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◆u0K2X4aJDs9X
[saga]
2015/07/14(火) 22:21:55.65 ID:bfThhaTiO
沙耶「ええ、洗いざらい吐いてもらうわ。でもその前に」
恭介(銃を収めながら続ける)
沙耶「あなたの傷を手当するほうが先よ。ここが学校なら、保健室くらいあるんでしょ?」
452
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◆u0K2X4aJDs9X
[saga]
2015/07/14(火) 22:22:51.33 ID:bfThhaTiO
恭介(保健室まで来ると、朱鷺戸が俺の傷の手当をしてくれた)
沙耶「銃弾が綺麗に抜けたのが幸いしたわね、それなら後遺症も残らないわ」
恭介「この世界では後遺症なんてものはない。どんな怪我や疲労も、一晩寝れば回復する」
以下略
453
:
◆u0K2X4aJDs9X
[saga]
2015/07/14(火) 22:24:00.44 ID:bfThhaTiO
沙耶「ごめんなさい。絶対に当たるわけないって思ってたから、正直勢いで撃っちゃったっていうか…」
恭介(朱鷺戸がそう言って、頭を下げた)
恭介「謝る必要は無い。それより話さないとな、俺の知る全てを」
以下略
454
:
◆u0K2X4aJDs9X
[saga]
2015/07/14(火) 22:24:51.51 ID:bfThhaTiO
朱鷺戸「死後の世界…」
恭介「俺の言葉など、信じられないかもしれないが…」
朱鷺戸「信じるわよ、あなたの言うことなんだから」
以下略
455
:
◆u0K2X4aJDs9X
[saga]
2015/07/14(火) 22:26:15.48 ID:bfThhaTiO
恭介「俺は何度も、ループ中にお前に立ちはだかった、お前を俺たちの世界から追い出した男だぞ?」
沙耶「あなたは何度もループに付き合ってくれた。あたしを、力づくで追い出すこともしなかった」
恭介(朱鷺戸はきっぱりとそう言い切り、更に続ける)
以下略
456
:
◆u0K2X4aJDs9X
[saga]
2015/07/14(火) 22:27:19.69 ID:bfThhaTiO
沙耶「自分でも数え切れないほどループしたのに、あたしの目的はあなたの目的と反していたのに」
沙耶「それでも…、あたしの気が済むまで、あたしの遊びに付き合ってくれた」
沙耶「あなたがそういう優しい人だってことを、あたしは知ってる」
以下略
457
:
◆u0K2X4aJDs9X
[saga]
2015/07/14(火) 22:29:37.99 ID:bfThhaTiO
恭介(朱鷺戸は俺を憎んでいなかった…、恨むこともしていなかった…)
恭介「それでも、俺がお前を追い出したことに変わりはない」
沙耶「そうね。あと駄目押しはあれかな」
以下略
458
:
◆u0K2X4aJDs9X
[saga]
2015/07/14(火) 22:31:06.96 ID:bfThhaTiO
恭介「………ああ」
恭介(俺にとっては、せめてもの罪滅ぼしのつもりだった)
恭介(朱鷺戸の命もまた、俺たちのように突然奪われてしまったことを、俺は知ることが出来た)
以下略
459
:
◆u0K2X4aJDs9X
[saga]
2015/07/14(火) 22:31:49.11 ID:bfThhaTiO
恭介「………強いな、朱鷺戸は」
沙耶「あたし一人で強くなったんじゃないわ。あの世界のあらゆるものから、あたしは強さを貰ったのよ」
沙耶「…ま、まあ一番は当然!理樹くんなんだけどね!」
以下略
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