過去ログ - 恭介「戦線名はリトルバスターズだ!」
1- 20
602: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/17(金) 21:35:20.83 ID:EKUMKYX3O
椎名「…ならいいんだが。最悪女子寮から抜け出す際に、天使と遭遇したというのも考えられる」

藤巻「プロがそんなヘマすんのかよ?」

ゆり「馬鹿ね。あの娘あれで結構ドジなのよ、危なっかしくて見てられない程度には」


603: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/17(金) 21:35:54.34 ID:EKUMKYX3O
恭介(ゆりっぺがそう答える。たしかにあいつはかなりドジだ)

恭介(それさえなければ、まさに完全無敵といっても良いかもしれない)

恭介(ゆりっぺが沙耶を甲斐甲斐しく世話焼いてんのも、あいつ自身が世話焼きというのもあるんだろうが)
以下略



604: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/17(金) 21:36:37.62 ID:EKUMKYX3O
ゆり「こうなるならさっさと、あの娘のルームメイトのNPC追い出して、あたしが引っ越しとくべきだったわ!明日にでも実行すべきね…!」

日向「さらっと酷いこと言ってんじゃねえよ…」

高松「それより誰も、スパイなのにドジでいいのか、とツッコまないのが…」
以下略



605: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/17(金) 21:37:14.64 ID:EKUMKYX3O
恭介(ともかく、さすがにそろそろ心配だ。ゆりっぺもかなり動揺しているのがわかる)

恭介(あの日語った、仲間が突然消えるってのは、あいつにとってトラウマのようなものなんだろう)

恭介(それがもし沙耶に起こってしまえば…)
以下略



606: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/17(金) 21:38:08.30 ID:EKUMKYX3O
ゆり「沙耶ちゃん!遅いじゃない!心配した…」

恭介(ゆりがポカンとしている…、無理もないそこには)

沙耶「いやー、ちょっと仕度に手間取っちゃったわ」
以下略



607: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/17(金) 21:38:47.94 ID:EKUMKYX3O
沙耶「なにってスパイとしての必需品よ!本当はもうちょっと、数を絞ろうかと思ったんだけど」

沙耶「地下に降りたり、対天使用『トラップ』があるんならこれくらいは準備しないとね!」

ゆり「………」
以下略



608: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/17(金) 21:39:22.88 ID:EKUMKYX3O
日向「………」

大山「………」

野田「………」
以下略



609: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/17(金) 21:40:30.46 ID:EKUMKYX3O
沙耶「…えっ?なにこの空気?みんなどうしたの?」

ゆりっぺ「沙耶ちゃん?たしかに地下に降りるし、『対天使用』トラップがあるわ…」

恭介(ゆりっぺが沙耶の両肩に、ぽんと手を起きながら説明する)
以下略



610: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/17(金) 21:41:13.45 ID:EKUMKYX3O
ゆり「あたし達が天使のために用意したトラップを、あたし達が降下する時にONにしてるわけないでしょ?」

沙耶「あ」

恭介(ゆりっぺがとてもわかりやすく区切りながら説明したのもあって、ようやく沙耶も理解したようだ)
以下略



611: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/17(金) 21:42:11.37 ID:EKUMKYX3O
沙耶「…ふふ、ふふふ、ふふふふふ、あーはっはっは!」

沙耶「そうよ!今の今まで勘違いしてたわよ!」

沙耶「ぶっちゃけ地下とかトラップとか聞いた時点で、スパイとしての血が騒ぐあまりそう思い込んでたわよ!」
以下略



612: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/17(金) 21:43:07.47 ID:EKUMKYX3O
ゆり「はいはい。わかったからちょっと落ち着きなさいよ、もう」

沙耶「…うぅ、あたしはスパイなのに…」ブツブツ

ゆり「もう笑ったり、怒ったり、泣いたり忙しいわね。ほらハンカチ使いなさい」
以下略



1002Res/334.87 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice