過去ログ - 恭介「戦線名はリトルバスターズだ!」
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822: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/22(水) 21:47:48.86 ID:sFy8gEyhO
ゆり「例えば図書館の蔵書量ね。あれ、規則性はわからないけど少しずつ増えてるのよ」

恭介「それってかなり重要なことなんじゃないのか?」

ゆり「あたしも昔はそう思ったわ、でもダメ。張り込んでみたけど朝になるといきなり増えるのよ」
以下略



823: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/22(水) 21:48:35.84 ID:sFy8gEyhO
ゆり「あとは学食のメニューね、あれもたまに増えるわ。最近増えたのはカップゼリーね」

恭介「カップゼリー?」

恭介(鈴が好きでよく食べていたものだ、俺にとっても馴染み深い)
以下略



824: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/22(水) 21:49:17.69 ID:sFy8gEyhO
ゆり「あれは前回のトルネードで回収するまでは無かったから、一番新しいメニューってことになるわね」

ゆり「でもまあ、だからなに?っていう些細な変化だけど」

恭介「まあ、そうだな。でも、変化があるって分かっただけでも充分だろ」
以下略



825: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/22(水) 21:49:53.12 ID:sFy8gEyhO
恭介(なんだ…?まただ。なにか違和感を感じる)

恭介(さっきも感じた違和感だ、なにかを見落としているような、忘れているような)

恭介(妙な感覚だ、とにかくなにかが引っかかっている…)
以下略



826: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/22(水) 21:50:57.69 ID:sFy8gEyhO
ゆり「棗くん?どうしたの、急に黙ったりして。なにか気づくようなことでもあった?」

恭介「…いや、なんでも…」

日向「おーい!ゆりっぺー、恭介ー!無事かーっ!」
以下略



827: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/22(水) 21:51:49.75 ID:sFy8gEyhO
ゆり「みんな無事でなによりね、それとありがとう。助かったわ」

恭介(程なくして、みんなのおかげで落とし穴から脱出できた)

恭介(執行部と戦ってたわりに、誰も怪我とかはしてないみたいだ。大したやつらだぜ)
以下略



828: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/22(水) 21:53:02.15 ID:sFy8gEyhO
ゆり「あたしを庇って怪我したのよ。体中強く打ったみたいだから、手を貸してあげて」

真人「任しとけ。こういう時こそ、筋肉にプロテインってやつだぜ」

恭介(真人がそう言いながら肩を貸してくれる)
以下略



829: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/22(水) 21:53:47.93 ID:sFy8gEyhO
野田「恭介…!しっかりゆりっぺを守ってくれたようだな、礼を言うぞ!」

恭介(野田が軽く頭を下げて、俺に向かってそう言った)

恭介「どうせなら、トラップからも脱出できたら言うことなかったんだがな」
以下略



830: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/22(水) 21:54:46.86 ID:sFy8gEyhO
ゆり「みんな。無様にトラップにハマってたあたしが言うのもなんだけど、時間が無いわ!」

ゆり「今度こそ、ギルドに向かうわよ!」

松下「多分、まだ天使もギルドについてはいないだろうな」
以下略



831: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/22(水) 21:55:23.29 ID:sFy8gEyhO
恭介(みんな揃って、広い道をひたすらに駆ける。そしてようやくたどり着いた)

恭介(俺達の眼下には頑丈そうな鉄の扉がある、それを開けると暗闇の底に光が見えた)

恭介(そして長い長い梯子が待ち受けていた)
以下略



832: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/22(水) 21:55:57.89 ID:sFy8gEyhO
恭介「これが…ギルドか…」

恭介(まるで巨大な鉄工所のようだ、武器を作っているというだけある)

恭介(こんなものが地下にあるなんてな)
以下略



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