過去ログ - 恭介「戦線名はリトルバスターズだ!」
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954: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/24(金) 14:40:17.53 ID:htvKSJNIO
沙耶「ってかその格好で行くの、謙吾くん。柔道着にジャンパーって制服どうしたのよ?」

謙吾「部屋から回収してきたんだ。これは俺の魂とも言うべき衣装だからな」

真人「また都合良くそんなもんまで。本当に便利な世界だな」
以下略



955: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/24(金) 14:41:08.74 ID:htvKSJNIO
謙吾「なんだそれは?」

沙耶「この世界には、生前の青春にあったものが大体揃ってるっぽいのよ」

沙耶「謙吾くんのそれも、青春時代に馴染み深かったものなんでしょ?」
以下略



956: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/24(金) 14:41:49.88 ID:htvKSJNIO
沙耶「恭介くん?」

真人「どうしたんだよ、急に?」

恭介「………そうか、そういうことか…。今まで引っかかっていたのは…!」
以下略



957: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/24(金) 14:42:54.53 ID:htvKSJNIO
恭介「ああ、考えてもみろ。沙耶、お前は生前スパイだったか?」

恭介「謙吾。お前も生きていた時に、リトルバスターズジャンパーなんて作ったか?」

沙耶「え、どういう………あっ!?」
以下略



958: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/24(金) 14:44:11.65 ID:htvKSJNIO
沙耶「…あたしだってそうよ」

沙耶「あたしは一度死んでからあの世界に迷い込んで、そして朱鷺戸沙耶になったんだもの…」

沙耶「スパイセットだって、闇の執行部だって、生前っていうルールが正しいなら存在するはずが無いんだわ」
以下略



959: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/24(金) 14:45:33.59 ID:htvKSJNIO
真人「…えーっと、つまりどういうことだ?」

恭介「『生前の青春にあるものは大体存在する』っていうルールは、そもそも間違っている、ということだ」

恭介(真人にも伝わるように、再度わかりやすく結論を説明する)
以下略



960: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/24(金) 14:46:23.80 ID:htvKSJNIO
謙吾「だとすれば、その日向というやつが勘違いしていたって結論になるな」

沙耶「…そうね。なにかわかるような気がしたんだけど…」

恭介(そうだ、それだけじゃここで話が終わる)
以下略



961: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/24(金) 14:46:55.79 ID:htvKSJNIO
恭介「いや、むしろ重要なのは、ここからだ…」

恭介「そもそも俺は、この世界の秘密を暴くことを目的としていた」

恭介「この世界のあらゆることを疑い、自分なりに推理・推測を重ね、世界の秘密に迫ろうとしていた」
以下略



962: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/24(金) 14:47:35.26 ID:htvKSJNIO
恭介『それともう一つ、多分なんだが変に規律を乱すことをしなくても消えたりすることは無いんじゃないか?』

ゆり『へえ?ちなみにその根拠は?』

恭介『俺の未練は、偽りの青春を過ごしたところで晴れるものじゃないって天使に言ったんだ」
以下略



963: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/24(金) 14:48:28.13 ID:htvKSJNIO
恭介「こんな風な推理をみんなの前で話したことがある。いわば俺なりのこの世界の仕組みの推測だ」

恭介「だが、それ以降は」

恭介『マイナスの経験は反映されないのか。よく出来た世界だな』
以下略



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