過去ログ - 召喚士「豚しか召喚できねぇ……」
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7:名無しNIPPER[saga]
2015/07/09(木) 02:37:50.87 ID:hR/4Np/+0
召喚士「…………」

メイド「どうやら最後の1体は勝てないと分かって逃げ出したようですね」

勇者「どうした召喚士。戦闘は終わったし先を急ぐの」

豚2「ぶいー」シュワワワワワ…

召喚士「なんか、すげーヘコむんだけど」

魔法使い「私なんて手も足も出なかったわ……流石勇者ね」

召喚士「お前最初から戦闘不能じゃん」

魔法使い「何よ!何か悪い?」

豚「ぶぶー」

召喚士「いや、俺が悪かった」

メイド「なかなかの働きであったぞ、召喚士殿」

召喚士「……ドラゴンとか召喚して一掃してればもっとすげーんだろうけどな」

勇者「召喚士、正直ただの豚野郎だと侮っていた。けど、見直した」

召喚士「いや、見直されても困るんだけど」

魔法使い「さっきから卑屈になりすぎよ、召喚士。あなたは十分な働きをしてるわ」

豚「んぶんぶ」

勇者「召喚士の仕事は果たしてるの。えらいえらい」ナデナデ

召喚士「おい、そっちは豚だ。」

豚「んひぃい……」

勇者「間違えた。よしよし……まったく欲しがりさんには困ったもんだ」ナデナデ

召喚士「別に欲しがってねぇよ撫でんな」

魔法使い「……」

メイド「召喚士殿、魔法使い殿が撫でて欲しそうです」

魔法使い「はっ、はぁ?べ、別に撫でて欲しいとか思ってないから!」

メイド「おやおや……勘違いのようでした」

魔法使い「………別に、いいもん……別に……」グス

召喚士「…………」ナデナデ

魔法使い「…………っ」ニヘラ

勇者「うわー、チョロい」

メイド「お嬢様、分かっていても時には言葉にせず黙って見守って差し上げるのが淑女の嗜みですよ」

魔法使い「うぐぐ……さぁ、さっさと次の町に向かうわよ、休んだら元気が出てきたわ」

召喚士(大丈夫かなぁ、このパーティ)


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