110:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/12(日) 23:48:17.62 ID:PVCiXxqLo
霊安室。
そう書かれたプレートが、ぼんやりと光っていた。
ぽたり。
水滴の落ちる音が聞こえた。
ここは地下の屋内で、雨など入りこむはずもないけれど。
今にも頭の上から大粒の水滴が、落ちてくるような錯覚を感じた。
巴マミと顔を見合わせて。
私は、そのドアノブをひねる。
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