117:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/12(日) 23:56:12.23 ID:PVCiXxqLo
「もちろん、美樹さやかの魂はあの中にはない。
だけど、魂をなくしたあとの身体に、鋳型が残っていてもおかしくはない」
頭の中で、ピースが少しずつ組み合わさっていく。
この世界に漂っていたあの魔女の記憶。
この世界を象っていたあの少女の記憶。
そして、目の前にいるこの異形の魔獣。
ここはきっと、彼女の想い描いたはずのコンサートホールの、なれのはて。
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