135:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/13(月) 00:14:45.39 ID:mAIq3Puio
◆
「……そっか」
そんな声が、駅のホームに響いた。
巴マミが、キュゥべえと一緒に佐倉杏子へ説明を終えた所だったらしい。
結界の解けた場所は、いつかと同じ駅のホーム。
どうしてそこに放たれたのかは、なんとなく分かる気がした。
私はずっと、座り込んでいた。
どこか意識が散漫として、説明には加わらずにいた。
物言わず横たわる手をとって、そのままでいた。
190Res/93.80 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。