146:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/13(月) 00:23:10.30 ID:mAIq3Puio
片手に何とか支えて、私は呼び鈴を鳴らす。
しばらくの静寂の後、はーい、と声が返ってきた。
「暁美、です」
ほむらちゃん、こんな時間にどうしたの?
そう言う美樹さやかの母の声は、少しだけ眠そうだった。
「さやかさんを、連れて来ました」
声は、震えた。
背中の冷たい重みは、何も語らない。
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