164:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/13(月) 22:52:00.91 ID:mAIq3Puio
人の並ぶ列があった。
私は少し悩んで、そのあとに続いた。
列は式場の中央から、奥にかけて続いていた。
それが何か。
分からないほど、世間知らずではないつもりだった。
少しずつ、列が進んで。
だんだんと見えてきた。
白地に花柄の刺繍を施された棺桶が。
その中で眠る、一人の少女が。
190Res/93.80 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。