8:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/10(金) 00:39:53.73 ID:dTPiuG0Wo
「何か、用があるのよね」埒が明かないと思って、口を開く。
ただ、なんとなく何かは把握していたから。
それがどういう意味を持っているのかも理解していたから。
あまりきつい口調には、ならないように注意した。
「……ええ。
隣、いいかしら?」
断る理由はなくて。
彼女が座るところを軽くはたいてから、脇に詰めて座る。
ほどなく二人目がオンボロベンチに腰掛けて、少しだけ前よりも大きな音を立てた。
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