過去ログ - つぐみ「二人のニセコイ」
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245: ◆LeBgafvn/6[saga]
2015/08/03(月) 21:39:52.42 ID:9Zy4974d0


つぐみ「……」フゥ


つぐみ「宗教の根底にあるものは、個人の思想、他人に侵されたくない人格の根底だ」


つぐみ「人を動かす原動力として、これ以上強いものはそう無い」


つぐみ「そのような輩に一度恨みを買えば、死ぬまで付け狙われる事を覚悟せねばならん」


つぐみ「ましてや”テンパンチ・プロジェクト”の異常性は、さっきお前自身が語ったばかりではないか」


つぐみ「相手の本陣に飛び込んで、二人を説得して連れ帰れば全ておしまい、と考えているのならば、状況を舐め過ぎているぞ」


楽「……そうなると、また話が別なんじゃないのか?」


楽「そんな危険な組織相手に、俺達二人だけじゃ」


つぐみ「……どうやら私のことも舐めているようだな」


つぐみ「こう見えて私も、ビーハイブでは指折りの実力を持つ殺し屋だ」


つぐみ「いかに狂信者の集団とは言え、烏合の集相手にワンマン・アーミーをこなす位、わけない」ニヤ


楽「……頼もしいことで」


つぐみ「ふふ」


つぐみ「……まあ、まずはそういう準備だ。後は私自身の問題もある」


楽「?」


つぐみ「私はビーハイブの所有物だからな。自由に使える道具や時間を工面するのにも、ちょっとした手間が要るんだ」


つぐみ「お前はその間、小野寺様をどうやって口説き落とすか、じっくり考えながら体を休めればいい」


つぐみ「傷つきながら女を救うのは絵になるが、親父様に負わされた傷で動けませんでした、では、話にならんぞ」ハハハ





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