331: ◆LeBgafvn/6[saga]
2015/09/05(土) 23:11:30.01 ID:jQQ1wPqN0
つぐみ「だが、その前に始末を付けねばな」
楽「ああ……!!」
お父様「……止めておきなさい」
お父様「少しは荒事の覚えがあるようだが、僕も元プロボクサーでね。人を傷つけるような真似はしたくないんだ」
つぐみ「それは良かった、プロの殺し屋なら何回も殺しているが、元プロボクサーを手に掛けるのは初めてなんだ」カッ カッ カッ
楽「つ、つぐみ、出来れば穏便に」
つぐみ「知らんな。必死こいてこんな辺境くんだりまでやって来た上、散々待たされてやった仕事は雑魚散らし」
つぐみ「私のストレスにも行き場を与えて貰わんと、今後の生活に影響が出る」カッ カッ カッ カッ
お父様「……君、手始めに彼女の相手を」
スタッフ「人を呼んで参ります、お父様、しばしお待ちを」ダダダダダダダダ
お父様「――」
つぐみ「……最期まで泣き喚かないその豪胆さだけは、評価してやろう」
お父様「……小野寺、小咲」
つぐみ「ああ、脅しに使うつもりならば無意味だぞ」
つぐみ「文字通り、この建物の中をしらみ”潰し”に探させてもらう――!」
楽「――止めろ、つぐみ!!!」
お父様「――”おいで”」
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